3回目のクリニック選び [病名がわかるまで(身体の不調)]
そこで思い浮かんだのが、以前ネットで見て前から気になっていた病院です。
それは家から歩いて10分くらいの所にある、皮膚科とペインクリニックが一緒になった所です。
確か夫婦2人で立ち上げた比較的新し目のクリニックだったハズです。
2軒目のクリニックを調べた時に、本当はこちらが気になっていたのですが、基本予約制という記載が有った為、その時はすぐ診てもらえそうな別のクリニックの方を選びました。
皮膚科はともかく、ペインクリニックという聞きなれない科に興味を持ちました。
ペインクリニックというのは痛みを取り除く専門家だそうです。
痛みの通り道(?)みたいな箇所に麻酔を打って痛みを緩和させるというモノらしいです。
(私が今まで背中の痛みでお世話になっている、神経ブロック注射もコレと同じ技っぽい)
皮膚科と痛み!
今の私の症状に、もしかしたらぴったりハマるのではないだろうか。
そう考えた私は、そのクリニックにダメモトで、当日の当日で診てもらえるか、直接訪ねてみたのでした。
1月の後半には入っていたかと思います。
そのクリニックは気おくれするくらいキレイで新しいのが印象的でした。
待合室で待っていると、子ども連れの患者さんが多いようで、安心しました。
小児科ではないのに子どもが多いというコトは、治療が丁寧でお母さん達にも信頼されているというコトだと思います。
今度こそ何か進展が有るといいなぁと、期待が膨らみました。
そしてまた病院へ [病名がわかるまで(身体の不調)]
「とにかく病院に行こう!」
そう心に決めました。
とにかく病院に行く事にしたものの、何科がいいのか?
何処の病院がいいのか?
背中の痛みのコトを考えると整形外科か内科、湿疹のコトを考えると皮膚科かアレルギー科辺りが思い浮かびました。
足のポツポツの経過について [病名がわかるまで(身体の不調)]
そんなこんなで、私はその頃背中の痛みに苦しんでいました。
その間足のポツポツは、相変わらず出たり引っ込んだりしていました。
出たり引っ込んだりしながら一番悪い時よりは安定した状態をキープしていました。
そして背中の痛みの方が気になって、ポツポツについては後回しに考えていました。
そのまま出たり引っ込んだりしながらお正月を迎えました。
年が明けて仕事が始まった頃に、安定していた湿疹が、足だけでなく腕や下腹部にもほんの少しずつですが広がってきました。
夜、痛みで目が覚めた [病名がわかるまで(身体の不調)]
これ以上クスリを飲み続けるサイクルを断つ為に、先ずは夜だけはクスリをなるべく飲まないようにしました。
そうすると、夜中に痛みで目がさめるようになりました。
寝付く時も痛みでなかなか寝付けない事も続きました。
身体を少し起こしてた方が痛みが楽なので、平らな布団ではなく、ソファの上で身体を起こした状態で寝ていました。
だいたい明け方の3時くらいに痛みで目が覚めます。
なるべく飲みたくはないのですが、結局痛み止めを一錠飲んでじっと我慢。
たいてい痛みが引いて寝付けた頃には朝になっていました。
痛み止めのクスリを減らさねば… [病名がわかるまで(身体の不調)]
使った鎮痛剤はドラッグストアで簡単に手に入る物ばかり。
バファリン、イブ、ノーシンピュアなど。
最初は便利なクスリに感動して、コレさえ有れば暫く困らない!
いい事思いついてよかったな♪
くらいに思ってました。
1週間くらい痛みを抑えていれば、クスリが無くても痛みが自然に和らぐだろうと考えていました。
所が暫くしても状況は変わらず、痛み止めが切れるとまた背中に鈍い痛みが走るという繰り返しでした。
2週間くらい経つと、流石にこのままじゃマズイと感じ、なるべくクスリを減らそうとしました。
「痛くなっても飲まないぞ!」
と、決心したものの、痛いとどうしても仕事や家事に集中できません。
友人と話してても挙動不審になってしまいます。
人間身体の何処かが痛いだけでこんなに何も手につかなくなってしまうのかと実感しました。
鎮痛剤がやめられない! [病名がわかるまで(身体の不調)]
その時手にした鎮痛剤が、なかなかやめられなくなってしまうのです。
最初は動かなければいけない時だけ、痛みが強い時だけと思っていたのが、もうずっと飲んでないといられなくなって行きました。
それくらい痛み止めを飲むとスッと痛みがとれたのでした。
痛み止めを飲んで4〜5時間後、薬がキレる頃になると、ちゃんとまた痛くなってきました。
その内一箱終わり、またもう一箱薬局で鎮痛剤を入手するという繰り返しです。
こんな事、いい訳がありません。
どのメーカーの鎮痛剤にも、長期使用(1週間)はしないように書いてあります。